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新築を購入する前にチェックしておくべきポイント
新築住宅・土地の購入
頭金を貯め、ローンの計画を立て憧れの新築戸建てを購入するとなると、人間一気に舞い上がってしまう人もいるでしょう。
しかし本当にその場所で買ってよいのでしょうか。買う前に気をつけたい注意点についてお伝えします。
地盤の強固さや災害対策について注意する
東日本大震災以降、家の耐震性や津波などの災害への対策が気になる人も増えたのではないでしょうか。
自分が新築戸建てを購入しようと思っている地域が、地震や災害が多いエリアなのかはしっかりとチェックしておく必要があります。
当然高台に家を買えば津波のリスクは防げますし、地盤が強固と言われる地域ならば地震にも強いと思われるので安心です。建物の耐震性も重要ですが、まずは災害にあわない場所であることを意識しましょう。
地名でも江や河といったさんずいの付く漢字が入っている地名は水害が昔は多かったとも言われています。
家の海抜や付近に大きな川があるのか、また避難場所が近くにある、避難できる高い建物があるかどうかなど注意すべき点は非常に多くあります。台風が多い、雪が多いといった降水、降雪量も調べましょう。
子供の育てやすさを調べる
また新築戸建てを購入しようと考える人の大抵は家族、特に子どもがいる人でしょう。そうなるといずれ子どもがその環境で育っていくことを考えなければいけません。
保育所に入れて働くことを考えるならば、待機児童が多い地域なのかどうなのか、家で育てるにしても公共の児童館や公園があれば助かります。
そして子供の医療費の補助も法律で決まっているのではなく、地域ごとに無料期間や内容が違うので、注意をしておきましょう。
もちろん子どもが通う小学校から高校が付近にどのようなものがあるかも重要です。
公立でずっと良いのか、いずれは私立も視野にいれるのか、また教育に熱心な地域ならば学習塾や予備校も多くあります。家族の将来の姿を見据えて家の場所を選びましょう。
付近の住人の層を見る
そして新築戸建てを購入する時に、意外と見落としがちなのが周囲の住人の層です。
自分たちの住みやすさや周囲の施設はよくチェックをするという人でも、周りにどんな人が住んでいるのかは、実際にそこに住んでみないと見えてこない一面もあります。
しかし、朝の通学時間帯に行ってみれば子どもが多くいる環境なのかどうかがわかります。また古くても建物や庭がきちんと手入れされた家が多いエリアであれば、常識的で社会的にある程度成功している層の方が多いというのが想像できるでしょう。あるいは一戸建ての家が多いのか、それとも賃貸で生活をしている人が多いのかなどを気にして見ると良いでしょう。
戸建てを一度買ってしまうと、基本的に引っ越しは大変手間がかかるものになりますし、想定をしている人も少ないでしょう。自分たちと生活サイクルや常識が違う人間が多いと無用のトラブルも起こりかねません。
一度購入候補の町をよく歩いて、綺麗なのか、夜は安全なのかなどもよく注意してみてみましょう。
それと聞き方に注意する必要がありますが、検討している物件の周辺の住民の方に近所に問題ありそうな方がいないかどうかを確認してみるのも大切な事です。
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